伍丁目の我楽多はうす

ここは雑記、食べ物、音楽、中国語(普通話&広東語)などなどなんでもかんでも「我楽多(ガラクタ)箱」のように詰め込んだブログ。 なお「アヘラ」は高校時代のあだ名。 我識講少少廣東話。

変わり者の証(?)小型特殊免許の取得方法

 

実は小型特殊自動車免許を取得している。第一種普通自動車免許を取得する前に原付と同時期に取った。ちょうど去年の今くらいの話だ。
普通自動車免許や普通自動二輪免許などの所持者で「小特」の枠が埋まっている人間はきっと少ないだろう。 

 

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ここで小型特殊自動車免許の受験をする人のために…需要があるのかわからないけど少し情報を載せておこうと思う。
特に今の時期、免許取得のため教習所に通っている方が多いかと思うので普通自動車免許の学科試験の予行演習も兼ねて受けてみるのも良い。

 

取得背景とか理由とか 


普通自動車免許を取得すれば原付が乗れるのは教習所に通う前から知っていたのだが小型特殊自動車という存在自体は教習所に通うまでまったく知らなかった。
自動車教習所に通っている最中は学科の授業で免許制度について勉強しているときに「小型特殊?なんじゃそりゃ」程度にしか思ってなかったのだが卒業間近になり「自動車免許取ってしまったら小型特殊も原付も取れなくなる」ということになぜか焦りを覚え取ることにしたのだ。
ただ、教習所に通っている最中に取ると教習原簿に取得免許を追記してもらわなきゃいけないので申し出するのがめんどくさい、というのと、小型特殊を取って「なんでこんなの取ったの」って教習所の人たちから笑われるのが嫌だった、という理由から教習所卒業後に試験場で取得をした(卒業後だったらわざわざ申し出しなくてもOKだし)。

 

免許を取った順番は小特⇒原付⇒普通自動車。小特と原付、どちらが先でも良いのだけど小特を先にした。というのも、初めてもらう免許はグリーン免許だけど、これが原付でグリーン免許というよりも「小特でグリーン免許」っていう、まさに激レア、珍免許がどうしても欲しかったから。なおその後すぐ原付免許を取ってブルー免許に変わったので激レアグリーン免許はほんの数日の命だったが。
それにもう少し言っておくと、普通自動車免許でグリーン免許というのが本当に嫌だった、というのもあって小特と原付を取っておいた、というのも理由のひとつ。
あとは「取れる免許は取れるうちに取っとけ」的な貧乏根性(?)が根底にあったので小特と原付を取った。以上。

 

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※証拠に、私アヘラの免許証。

 

小型特殊自動車とは


自動車の大きさが長さ4.70m以下、幅1.70m以下、高さ2.80m以下、最高速度15km/h以下であるもの。
公道を走る場合は自賠責加入必須。

…上記のことは試験対策で必須なのだがなんのこっちゃなので、簡単にまとめると
農家でおなじみ、農耕トラクター。
築地でおなじみ、ターレットトラック。
などと言った方が早いだろう。

試験概要


大阪府警のHPを見れば一発だが一応転記。

満16歳以上。
両眼で0.5以上(片眼が見えない方については、他眼の視野が左右150度以上で、視力が0.5以上)。
試験手数料1,500円+交付手数料2,050円=3,550円。
5,000円札出して野口さん一人返ってくる。 おつりは食堂での昼食代にでもしちゃいましょう。

原付とは違って試験後の講習は無い。そもそも運転できるような小型特殊自動車がないため講習をしようにもできない。したがって服装の決まりは特にないが裸で行くのはやめよう。まず試験場に着くまでに警察行きになる。
※原付は講習があるので長袖長ズボン必須。

 

試験レポート



わたしは門真運転免許試験場で取得してきた。受験者数はすごく少ないんだけどコンスタントに受験者が来るらしい。

まずは証紙購入のため2階へ。8:45受付開始だがこの時点で結構な行列。
おかね払うと証紙が貼られるのでその紙を持って25番窓口へ行って申請書提出。


その後すぐ適正検査(ようは視力と色覚検査)を受けた。視力は問題なかったのだが…検査員のおっちゃんから「小特(しょうとく*1)やんな!」とデカい声で言われ相当恥ずかしい思いをした。

おまけに赤いマジックで「小特」と書かれた付箋を書類にバッチリと貼られた。どれだけ特別扱いなのだろうか?

※門真は先にも書いたとおりコンスタントに受験があるため、他試験場での受験レポートでよく聞く「受付が小特の受験受付に慣れていなくまごまごされた」ということはなかった。

もやもやした気分が晴れぬまま26番窓口へ行って受験票ゲット。ここでもなんか不思議な扱いをされる。やっぱり受けにこなけりゃよかったか。 

 

気を取り直して3階試験部屋へ向かう。わたしが受験した日は他に2人いた。原付と同じ試験部屋&試験時間なんだけど原付組とは席を思い切り離されるので「あの人たちは何」的な好奇の目で見られる。
原付受験者が何人いたかさっぱりわからないけど、席次はだいたいこんな感じだった。

 

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試験は原付と同じで30分間、50問出題(うちイラスト2問くらい)、45点以上で合格。門真の場合だときちんと小特用で問題が用意されていて小特に特化した問題が10問くらい出たのだが、他の都道府県だと原付とまったく一緒のところもあったり小特に特化した問題が出なかったりするらしい。
イラスト問題は普通自動車用の問題が出た。小型特殊は四輪という考えからか明らかに普通自動車のイラストだった。

なお、過去問題が載っていたサイトがあるがオリジナルサイトはリンク切れの上、他に引っかかったサイトはキュレーションサイトばかりなのでここでは一切紹介しない。
(当ブログではキュレーションサイト非推奨の為)

小特対策としてはたまにネットで「原付問題さえやっていれば良い」という書き込みを見るが、わたしから言わせてもらうと原付問題集では不十分。普通自動車の教本で勉強することをオススメする。教習所通っている方は教習所でいただく問題集と教本、あとはパソコンやスマホでできる満点様もしくはi武蔵でゴリゴリ勉強しておけば完璧。


10:30に電光掲示板に表示される。どの免許の種類もそうなんだけど、この瞬間が緊張。
発表後合格者は4桁の暗証番号2つ登録し、免許写真撮影の時間まで待つことになる。

落ちた人間は別部屋へ行き書類を返却してもらう。

 

なお免許写真撮影の時間は午後0時45分。合格発表から写真撮影まで相当待たされるためこの時間を見計らってまずは早めの昼食。うどんなんぞ食べてみる。

これが実際に現地で食べてきたうどん。

 

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ついでながら献血なんか受けてみた。門真の献血会場はとにかく呼び込みがすごく、パワーに負けた&暇だったため受けることに。
さすが試験場の献血スタッフ、スケジュールを考慮し融通を利かせてくれる。わたしは検査のための採血まででタイムオーバーとなり、写真撮影後にもう一度戻ってくることになった。


午後0時45分頃の予定といわれるも40分くらいに何度も激しく名前を呼ばれて「こっちこい」的に引っ張られ強制的っぽく写真撮影させられた。時間前だというのに相当気分悪い。
最初にも書いたが原付と違って講習が無い。実際に小型特殊自動車を乗ることはない。これはどこの試験場でも一緒。
合格後は免許証渡されて終わり。多少免許証の取り扱いについて説明があった。

余談だがこの後献血ルームへ戻り本チャンの採血をして帰ってきた。
言っておくけど門真運転免許試験場の献血は400ml限定、ジュースの他にはクッキー一種類のみ。これがまたあんまり美味しくない。

取得するなら


原付ならわかるが小型特殊自動車単独で挑戦するのは正直推奨しない。問題が原付ではなくどちらかと言えば普通自動車寄りになってしまっているので上にも書いたとおり原付の問題集ではなく普通自動車免許用のテキストや問題集での対策が望ましいからだ。自動車教習所で学科教習を受けながら覚えていったほうがラクです。
取るのであれば、普通自動車免許学科試験の予行演習として受けておくのに留めておいたほうが良いのではないだろうか。
なお個人的な体験で恐縮なのだが、免許証をいただいたあと「へ?小特?!なんでこんなの取ったの」と周りから怪訝な顔をされた。こうなることは多少覚悟すべし。

 

こんな免許取った時点で変人確定なのだから、どうせならば近いうちに大型特殊自動車免許まで取ってしまおうと思う。

 

*1:読み方は「ことく」でも「しょうとく」でもどちらでも良いみたいですが、門真は「しょうとく」と言っていた。