伍丁目の我楽多はうす

ここは雑記、食べ物、音楽、中国語(普通話&広東語)などなどなんでもかんでも「我楽多(ガラクタ)箱」のように詰め込んだブログ。 なお「アヘラ」は高校時代のあだ名。 我識講少少廣東話。

謎のたこ焼き屋「パワーブレンド TANAKA」を思い出した(お題スロット:「思い出の味」)

 

お題「思い出の味」

 何年か前の話になるが、謎のたこ焼き屋に行ったことがある。
写真を整理していたらふと思い出したので記憶を掘り起こしてみようかと思う。

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広島から来た知人がどうしてもここへ行ってみたいとダダをこねたため一緒に行くことになった。

場所は南千住。店の名は「パワーブレンド TANAKA」。
どうもテレビでかなり有名みたいですね(わたしは知らないけど)。
※店の外観撮り忘れました。

パワーブレンドTANAKA

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入るや否や怪しさ満点。高価な壺を売りつけられたりしないだろうかと心配である。
ふと目をやるとなんだか意味のわからない「味の色々」。
すっきり、だのさわやか、だのはわかるんだけど…(それでもたこ焼きの味としては意味不明)
なに、「ゾマホン」だの「木村拓哉」だの…?
こいつらの味がするたこ焼きがオーダーできるってのか?

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…というのはとんだ間違い。↑のフレーバーは中級レベルで使うものだ。
つまりこのたこ焼き屋、食べる人間自身で味を変えることができるとかできないとか…?
胡散臭さ全開である。

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とはいえいきなり何をやってよいのかわからず。一番できそうなのがどう見たって初級レベルしかない。

じゃ、やってみましょうか。「初級」というやつを!
箸で皿を叩いてみましょ!
2回叩いてあっさり味になーれ!

 


…。(シーン)

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何が変わったのか全くわからない!
インチキでデタラメではないのか。

「君、辛いものをよく食べるでしょ…」と店主。
辛いものをよく食べる人間は味の変化を感じにくいとのことだ。
我々二人は「味覚オンチ」の烙印を押され、たこ焼きは全てなくなった。
つまりは「味覚による認識率九割」の中には入れなかったということだ。
※何をどう統計して「九割」という数字を叩き出したのかは不明。

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なお写真が見つからないので書くだけにしておくが、サイダーならば多少味覚の変化がわかったという(笑)
「数回指で缶を弾けばその人のイメージの味」では…知人曰く「アナタはアロエの味がするんですけどぉ?」ですって。わたしはアロエかよ。
ちなみにその友人のイメージは…なぜか苦いものだった。

なんというのか、サイダーで思ったのだがある意味「プラセボ効果」に似たようなものというか、「気の持ちよう」というか。
先のたこ焼きが「あっさり味だ」と思えばあっさり味だったのかもしれない。
そう思って黙って食べるのが正解なのか。

…だがわたし自身、感じた味覚に対して嘘をつくことはしたくない。本当に味がたこ焼きの普通の味しかしなかった。
ではなぜサイダーは味が変わったのかと思ったが、そういえば呪(まじな)いをかける前に一口サイダーを飲んでなかったことを今思い出した。つまり、「苦い感じの味」が本来のサイダーの味だったのではなかろうか、とも思えてくる。

あれから数年経った今、リベンジしたいようなしたくないような複雑な気分である。
東京を離れてから気軽には行けなくなったが、東京での行き場のネタとしてストックしておこうと思う。
とりあえずいつまでこの胡散臭い店が存続するのかが見ものである。

★地図