伍丁目の我楽多はうす

ここは雑記、食べ物、音楽、中国語(普通話&広東語)などなどなんでもかんでも「我楽多(ガラクタ)箱」のように詰め込んだブログ。 なお「アヘラ」は高校時代のあだ名。 我識講少少廣東話。

「小職」とは?何気なしに使っていませんか…?

 

午前中、一通のメールが届いた。
読んでびっくりした。

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「株式会社●● ××様

いつもお世話になっております。

(途中省略…)

…弊社アヘラ(あ、わたしね、ブログ書いてるこのわたし)より引き継ぎをいたしました。
今後は小職までご連絡いただけますよう、お願いいたします」

こんな感じの内容。
パッと見てご挨拶メールか何かだが、「小職」と書いてあるのに違和感。

このメールを書いているのはわたしの先輩、ヒラ社員である。
ヒラ社員が自分のことを「小職」と言うのは間違いである。

もともと「小職」というのはどういう意味か。
官職に着いている者が自分のことを指す時に使う言葉である。
公務員の官職者が自分のことを指すときに使う言葉であったが、近年は民間企業の者でも使用することがあるようだ。

即ち、ヒラ社員が使うと間違いどころか、相手側からすると「なんだコイツえらそーだな」という印象を与えられかねない。
ほんとにびっくりした、先輩はいつから偉くなったのかと。

ちなみに弊社社内でも使う人間がちらほらいるが、それでも管理職の人間だけである。
昔、一度後輩がメールで「小職」だなんて書いてくるものだから注意をしたことがあるのだが、今回は先輩。
さて、黙って様子を伺っておこう。

ま、「小職」だなんて響きがいいですからね。かっこいいから使いたくなるのでしょう。
ただ最近の若い人はこの言葉を知らないらしく、下手すると死語になるらしい。
正直、わたしにとっては「小職」という言葉は誰が使おうがなぜか違和感しか感じられないのだ。

なお似た言葉で、「小生」という言葉がある。
これは男性が自分のことをへりくだって言う言葉であるが、目上の者に対しては絶対に使用してはいけない。失礼にあたる。
使うときは自分と対等の者か、目下の者に対して言うのが決まり。

なお、「小生」は男性しか使えないが、「小職」は男女共に使える。

いろいろ面倒なので、とりあえず困ったら「私」と言っておきましょう。