伍丁目の我楽多はうす

ここは雑記、食べ物、音楽、中国語(普通話&広東語)などなどなんでもかんでも「我楽多(ガラクタ)箱」のように詰め込んだブログ。 なお「アヘラ」は高校時代のあだ名。 我識講少少廣東話。

マンガ「RAINBOW-二舎六房の七人-」

 

お題「マンガ」


昔ハマったマンガがある。
ヤングサンデー→ビッグコミックスピリッツで連載されていた「RAINBOW-二舎六房の七人-」というマンガである。

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※ 日テレ「RAINBOW-二舎六房の七人-」公式サイトより画像引用

 

Wikipediaからあらすじを引用。

昭和30年(1955年)、罪を犯し「湘南特別少年院」・二舎六房に堕ちた6人の男たちがいた。彼らは同房にいた年上の「アンチャン」の教えを胸に、出所後、望まないのに向かってくる少年院、世間に満ちた苦しみ、不条理などと向き合い、力強くそれぞれの人生を生きていく様を描く。

 
戦争が終わって10年後の貧しい日本。湘南特別少年院に収容された6人とアンチャンの話。途中で出てくる看守の石原やら担当医の佐々木がこれでもか、というほど憎たらしく描かれている。
また、少年院を出たあとも6人に様々な試練が降りかかるけど、仲間と共に乗り越える6人の姿に心を揺さぶられる。

思ったのだけど、「少年院」というより「刑務所」って感じがした。当時の少年院ってこんなものだったのだろうか?
あと、少年院でのシーンをもっと多くして欲しかったかなー…。
マンガを描いている柿崎先生、6人を描くよりも実は悪役を描く方が好きなのかな?それぐらい悪役の迫力がすごい。
ラスト、22巻の終わり方があっさりとしすぎかな?内容からしてあの終わり方の方がベストなのかもしれないけど、個人的にはちょっと物足りないかな。

またこの漫画を通じて戦後の日本を知ることもできる。「ポン中」なんかもうほぼ知られていない言葉なんじゃないかと思う。
後半部分は時期的には東京オリンピックの時代だったんだなぁ。

わたしがこのマンガを最初に読んだのはビッグコミックスピリッツで連載が再開されてから。電車の吊り広告でこの作品を知ったのだが、その広告に載っていたアンチャン(画像真ん中)のかっこよさに惹かれて(笑)ビッグコミックスピリッツを買ってきた。
読んでみたら最高に面白く、思わず単行本の1巻からすべて買い揃えて読んでしまった。今はもうマンガは全巻売ってしまったのだが。
柿崎先生の絵のタッチも迫力があって読み応えがある。ストーリーもテンポよくグイグイ進んで行くので一旦読むと止まらなくなる。

なお、アニメ化もされた。内容が内容なのでどうしても深夜枠になってしまっていた。第1話を見てみたけれど…正直アニメは好きになれなかった。小栗旬と貫地谷しほりが声優ってのが微妙なところ…。
わたしはマンガの方が好きだ。

生々しい表現やエロいシーンが多々あり賛否両論の青年マンガだが、わたしの中で大ヒットだった数少ないマンガのひとつ。

ちなみにamazonでコミックが購入できるけど、kindle対応はしていないもよう。kindle化したら全巻購入するのになぁ。
電子書籍で手に入れるのであれば楽天kobo版なのが残念なところである。 

RAINBOW 二舎六房の七人 全22巻 完結セット (ヤングサンデーコミックス)

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